ヨハネの福音書(漁師ヨハネの記録) ヨハネは漁師でした キリストを信じてから約三年の間イエスに身近に接し彼が普通の人と全く違うことを見いだしたのです それは今まで出会った人には見られなかった権威あることばや人々から恐れられ敬われている学者や指導者にはっきりとその間違いを正す態度そして神様に祈り求めてなされる数々の奇蹟等によってでした ヨハネは知ったのです イエスこそご自分で言われるとおり神のひとり
オバデヤの預言 本書はエドム滅亡の預言です この国は紀元前五八七年バビロンがエルサレムを攻めた時援軍を出さないばかりかむしろ敵方に味方し傷ついた都の略奪に加わったのです エドム人はエサウの子孫でありイスラエル人はヤコブの子孫です ヤコブとエサウは兄弟でした エドムが罰せられるのは兄弟イスラエルに対する暴虐行為のためです エドムは裏切りと高慢のために神様にさばかれたのです 1神様は幻によってこれか
ゼカリヤの預言 ゼカリヤはハガイと同時代に活躍した預言者で捕囚から帰った人々に対して遣わされました 彼は恐れず神様に仕えるよう人々を励ましました 本書は一連の八つの幻で始まります 非常に絵画的な描写のうちに神様の威力種々の出来事を神様が支配されること霊的な力の重要性罪に対する神様のさばき壮大な将来についての約束などが語られています 次に特定の時期を指さない預言が続き一般的な励ましと来たるべきさばき